こんにちは。artistplus代表の松本拓也です。
前回はartistplusがどういった活動をしているかなどについてブログを書きました。
今回は、artistplusの創設メンバーとの出会いやartistplusが誕生した経緯について、少し書いていきたいと思います。
目次
artistplus創設メンバーとの出会い
私自身、音楽家ではありませんが幼少期からトロンボーン、アコースティックギター、ピアノ、ドラム、そして現在はヴァイオリンと、様々な楽器を経験してきました(経験したとは言えないようなものもございますが)。あくまで趣味レベルでそれらの経験はありましたが、現在の活動を行うという考えは当初全くありませんでした。しかし、この頃の経験が今の活動の原点となったことは間違いないかと思います。
2011年私は医療系国家資格である理学療法士を取得し、総合病院に勤務しました。その業務に関わる傍ら、音楽家への興味は捨てきれず、音楽家専門の解剖なるものなあるとの情報を当時大学の1個下の後輩である飯島大志(現在artistplus立ち上げメンバーの一人)から聞き「それは面白そうだ」と興味本位で参加してみました。そこで講師をされていた方が山本篤先生(現在の日本音楽家機能解剖学指導者協会代表理事)でした。山本先生の話はまぁ面白く、音楽の表現でよく使われる抽象的な表現を解剖学を元に理論的に説明してくれました。養成校を卒業したばかりでゴリゴリの西洋医学にどっぷりと浸かった私の脳にとっては非常にわかりやすく目から鱗とはこのことか!と感動した事を今でも覚えています。
何度か山本先生の勉強会に参加させていただく中でほとんどの方がソプラノ歌手の方など現役で音楽をされている方である一方、2人の理学療法士の方と出会うことができました。自分以外にも音楽家に興味持っている理学療法士がいるんだなくらいに思っていましたが、その時出会った理学療法士がもう一人のartistplus立ち上げメンバーである小笠原祐実でした。当時は将来的にこういうことやりたいですね!くらいの夢を語るだけで終わってしまい、そこからあっという間に数年が経ちました。
5年ほど?たった時、当時の自分の勤めている病院で主催した勉強会に小笠原さんが来ました!ここが運命の分岐点になったと確信できます。
再開した後、私はもちろん音楽の話を切り出し、当時初めて会った時に話していた夢を思い出す事となりました。
artistplus立ち上げ
そこからは急速に話が進んでいく事になりますが、そもそもスポーツ分野とは違い音楽家の方にフィジカルのトレーナーがついて何か行う、という文化もほとんど無く何をすれば良いのかも分からないといった状況でした。
そこでまずは同じ考えを持つメンバーを集めよう!ということで以前から音楽家の身体に興味を持っており、私を音楽家専門の解剖学勉強会に誘ってくれた飯島大志に連絡をしました。「ちょっと相談したいことがあるんだけどご飯食べ行こ」と。かなり久しぶりの連絡だったので、後から聞いた話だとこの時本気でマルチの勧誘か何かされると思ってたみたいです。笑
近くのファミレスで集合して、久しぶりに会った時、彼は頭頸部の位置関係と発声のメカニズムに関してノートにまとめてましたね。(彼の真面目さとストイックさには脱帽です)
そこでこれからのビジョンを話し、まずは情報発信だ!ということでInstagramのアカウントを作り身体の事について発信していく事にしました。この活動が後の大きな転機となることに繋がるのですが、それはまた後日書きたいと思います。
こうして当時はInstagramで情報発信するだけの「artistplus」が誕生しました。
artistplusの名前の由来ですが、色々と考えた結果少しでも音楽家の方々にとってプラスとなることを提供していきたい、少しづつ出来ることを積み上げていきたい、など理由はたくさんありましたが最終的に語呂的にもしっくりきた、というのが決め手だったかと思います。
そんなこんなで今回はartistplusの創設メンバーとの出会い、誕生した経緯について書いてみました。
何か気になることがあればDMやコメントは気軽にお寄せください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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